環境資源科学科とは

環境資源科学科(En/環資)

名前の通り『環境』の分析・調査と『資源』の開発を行う学科です。略称(En)のEは環境(environment)のEです。他の学科よりも学科名から研究内容が推測しやすい(共同獣医学科を除く)と思います。これだけではわかりにくいかもしれないので『環境』と『資源』に分けて実際に行っていることを私の知っている範囲でご紹介しようと思います。

『環境』という観点では環境中から資料を採取し、その中に含まれている物資を元素や分子レベルで分析しています。どのような資料を用いて、どのような物質を、どのように分析しているのかによって研究室が分かれています。資料の例としては大気、水(地下水、湧水、河川水、海水等)、土、生体(鳥、魚等)があげられます。分析対象とする物質としては元素レベルでは天然に存在する元素の中でごく微量なものを除くほぼすべてのもの、分子レベルでは温室効果気体、VOC、プラスチックなどがあげられます。どのように分析しているのかについては専門性が高くなってしまうため割愛します。

『資源』という観点では主に木質資源(木材)の有効利用の方法を研究しています。例えば、添加物を加えることで木材を燃えづらくするような研究があります。また、木材ではありませんが、菌類を利用した、生ごみを資源化する研究などもあります。

わかりづらいかもしれませんがこんなところです。実は筆者(ひじりんニュく)もよくわかっていない部分があります。今後、わかりやすくできそうな部分があれば更新したいと考えています。

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